忘れ去られたような更新の日記

■最近、iPhoneのバッテリー消耗がやけに激しい気がする。
そんな今日この頃。
30%以上あるから大丈夫だな、とか思っていたら
次の瞬間にはバッテリー切れになっていたり。
これは、故障か、故障7日?
"7日"じゃなくて"なのか"ですね。


■そんなわけで、たまの更新は色々感想スペシャル。
映画メインで色々イベントとか。


ゼロ・グラビティ(2014年1月)
圧倒的な映像力。
映画見て、手に汗握るなんて経験は久しぶりだよ。
ジョージ・クルーニーのキャラクターは卑怯だよなぁ。


よつばとダンボー展(2014年1月)
よつばと!」とダンボーを組み合わせた展覧会。
作品タイトル通りの、よつばと何かの組み合わせが大事なのよね、
という作りがにくいねこの。
マンガ原稿とか絵コンテ、作画資料にキャラクターグッズ。
この辺はマンガの展覧会としてはオーソドックス。
宣伝広告素材コーナーがあるのはよつばと!ならではかなー。
里見英樹の存在はこの作品にとって無視できない。
生原稿からは、印刷された媒体からは見えない苦労を読み取ることが出来て、面白い。
修正の跡とか、ホワイトの入れ方とか。
そういえば、よつばと!はなかなかkindleに来ないねぇ。


ダンボーがいっぱい(2014年1月)
上記展覧会に合わせたミニフィルム上映という感じ。
ストップモーション映像。
作ったのは、どーもくんの映像を作った人。
合わせて、この人の過去作品と、以前話題になったダンボー写真の
スライドショーの三本立て、約45分。
海外の人が撮ったダンボー写真は、今度また写真集が出るそうな。
前作も持ってるから買いだな。
ダンボー写真は、不思議と感情、情感、風情といったものが感じ取れるのが面白い。
ダンボーというキャラクターの個性なのかなー。
何なんだろう。
実際にはダンボーというものは、ダンボールの組み合わせで出来た図工作品で、
感情表現の難しいものだと思うんだけど。
写真を撮る人の感性、プラス写真を見る人の感性が合わさって
訴えかけるものが生まれてくるのかなー。


■コマ撮り映像の方は、見ていてニコニコ出来るっていう点においては
かなりのニコニコ動画だった。
リボルテックダンボーの、目が光る機構を上手く使って表情を作ってるなー、と思った。
目が光ってるのに、横のスイッチが動いていないように見えたのはどうだろう。
細かすぎるツッコミか。


■エンダーのゲーム
原作好きなんすよ。
それで映画も楽しみにしていた。
今時のある程度予算のある映画であれば映像もそれほどダメなものにはならないだろうし。
そこに関しては不安はなく。
実際見たところも文句は特になく。
面白かった。
だいぶ原作を端折ってはいたけど、映画という枠に収めるためには仕方ないかー。


■変てこなことに、原作は最初にまず続編から読んでるんすよね。
続編の『死者の代弁者』から。
一作目よりも高度で深いSF要素に
あばばばとなってしまう名作。
こっちを映画化してくれたら驚愕するところだけど。
流石にないかなー。


■RUSH
「これからも僕を脅かし続けてくれ。サボるな」
ゼロ・グラビティで、久しぶりに手に汗かく映画だったな、とか感想を抱いたのに。
また手に汗をかいてしまった。
何が起こるかが分かっているだけに、ハラハラドキドキ。
記者会見なんかは映像記録が残ってるだろうから
史実のままだとして、記録に残らない部分での脚色がどこまでの
ものなのかが気になる。
全くの作り話がないとは思えない・思わないけど。


■特別F1ファンというわけでもないんだけど。
やっぱりF1はカッコいいね。
ただ速さだけが価値観の世界。
この時代のフェラーリがまた格好いい。


ニキ・ラウダの理屈っぽいしゃべり方は好きだ。
ジェームズ・ハントの奔放な天才っぷりもいい。
ニキ・ラウダみたいなやつがいてもいいし、
ジェームズ・ハントみたいなやつがいてもいい。
この二人、いいライバル関係だと思う。
2回観た。
面白かった。


■LIFE
世界の美しさと、人生の楽しさと、心が動き出す瞬間を描いた映画。
心が動き出す瞬間って、なんとも言えず気持ちのいいものですなー。
良い映画でした。


■相棒−劇場版Ⅲ−
映画の最後で二人が話していたことについて。
言い換えれば、理想郷が存在するかどうか、ということを話していたんだと
思うんだけど。
存在しないんだろうな、とは思う。
でも限りなく近づいていくことは出来ると思うし。
人類はその努力を怠ってはいけないんじゃないかと思う。


伊原剛志吉田鋼太郎は、いい声してるなぁ。
理想的な格好いい声だと思う。
風間トオル宅麻伸は、ちょっと見ない間に年をとったなぁ。
渋くなった。
神戸君が当たり前のように出てくるのはいいね。
あと三浦刑事も。
釈由美子釈由美子だとは分からなかった。
誰か若手の新人さんかなぁと思ってた。
演技に入ると雰囲気変わる人なのかね。


カリオストロの城
デジタルリマスター版の上映をするんだってさ。
しかも近所でやるんだってさ。
それなら映画館で観たいってもんですよ。
観ていて気付いたんだけど。
あれ?もしかして、最初から最後まで通してまともに
カリオストロを観るのは初めてじゃないかな?
かい摘むようには何度も観てるはずだけど。
おお。
その初めてを映画館で観れるのは僥倖。
ルパンも次元も若いな―。
作中では年をとってないとは思うんだけど、若い。


■WOOD JOB!
僕のタイムライン上では妙に評判が良かったので。
観に行くつもりはなかったんだけど面白いとあれば観ねばなるまい。
気になるのは、作り手の人から評判がいいということ。
アニメの演出家とか漫画家とか。
で、観たんだけど。
面白かった。
伊藤英明が好きになる映画だな―これは。


■青天の霹靂
ちょっと前から映画館で予告編をいっぱい観てたので気になっていたのさ。
なかなかいいお話でありました。
大泉洋劇団ひとり柴咲コウが好きになる映画だな―。


聖闘士星矢 legend of sanctuary
観るつもりはなかったんだけど何か映画を見ようかなー、
というタイミングでTL上で良かった、と言っている人がいたので。
映画という短い時間内に12宮編を詰め込んでいるので、かなり無理があるというか。
突っ込みどころが多くて楽しめる。
はったりの効いたアクション、演出はなかなかいい感じだと思う。
何度も格好いいー!と思ったし。
こういう3DCGキャラは、笑ったり悲しそうな表情を見せたり感情が表に出てくると
不気味の谷を感じる。


グランド・ブダペスト・ホテル
おんもしろー!
映像から演出、キャスティング、演技、etc…に詰め込まれてる小ネタが楽しい。
いちいちオシャレだし。
ウィレム・デフォーが悪者すぎるし。
おバカなボケが愛らしい。
見終わった後にほっこりと笑顔になれる、いい映画だと思う。


■サード・パーソン
凝った映画だなー。
脚本の評判がいいんで観たんだけど、確かに凝ってる。
違和感に気付いて「?」な気分がぞわぞわとするうちに流されて、
頭のなかでカオスな感じにまとまってくる。
リーアム・ニーソンは格好良いね。
オリヴィア・ワイルドは美しいね。


■ぼくたちの家族
妻夫木聡は、割りと華やかな役柄が多い人だという印象を受ける。
まぁ、スター、だよね。
この映画では主人公ではあるけれど地味で真面目な男の役柄。
難しい役柄だと思う。
弟のほうが鮮烈な印象を残すのも無理はない。
だが、ラストカットがたまらなくいい。


■弟役の人の評判がやけにいいんだけど。
確かにいい。
3人集まるあのシーン。
お父さん、お兄さんには出来ないことがあるんだよね。
良い映画でした。


思い出のマーニー
舞台設定は魅力的だなー。
行ってみたいと思わせる。
ただ、やろうとしていることがなかなか困難なテーマだ。
その挑戦は買うが。
けっして分かりやすく面白い映画じゃないのでは。


ゴジラ
あの姿、あの叫びをスクリーンで観ていると。
やっぱ心が震えるものがあるなー。
日本人の魂というかDNAに何か刻み込まれているのでは?
という解釈は明らかに行き過ぎだとは思うけど。


■映画を観ていて、あまり事前に情報を仕入れてなかったので、ほほう、という驚きはあった。
ゴジラなんだからこうだろう、という予想・想像がどこまで当たっているのか分からない。
そこが面白いところ。


■主人公の奥さんの人。
ちょっと似たような名前と顔だなーとは思っていたんだけど。
調べてみたら、フルハウスの双子姉妹のさらに妹の人だったのかー。


るろうに剣心 京都大火編
原作好きだし、前作もなかなか良かったと思います。
だから観た。
キャラ中心の見方になってしまうのは、マンガ原作のものとしては仕方ない部分なのか、
単純なファン目線なのか。
そんな感じなんですが。


■瀬田宗次郎
現時点で神木隆之介という配役はベストの選択ではないか。
ベストというなら理想的にはもう何年か早い方が良かったのかもしれないが。
宗次郎は便利なキャラだよね。
多少不自然でも許されるというか。
多少場面的演出的に浮いていても不自然じゃないというか。
宗次郎が、というよりも神木隆之介のキャラなのかもしれない。
個人的にはSPECのイメージが強い。


■志々雄真
藤原竜也だと分かっていても誰だか分からない。
もはや特殊メイクの域。
もはやも何も全身火傷の包帯男は最初から特殊メイクか。
そのうち見慣れてきて、分かってきたけど。


左之助
小物だよなーこの実写版の左之助は。
バカで猪突猛進の強化系タイプ。
小物だけど、愛嬌があっていいキャラだと思う。


■四乃森蒼紫
気合い入りまくりで異様に格好いい蒼紫。
活躍する場面はあるんだけど直接的には物語に関わっているとは言い難いような。
まぁメインは後編かな。
翁との一戦は良かった。
翁のトンファーも格好良かった。
操は、アクションが出来る子を選んだんだなーという印象。


斎藤一
牙突はその発動前の構えだけで十分格好いい。
何か起こりそう感が最高。


■STAND BY ME ドラえもん
CGのドラえもんが、異様にかわいい。
その一点だけでも観る価値がある。


タケコプター
前々から、タケコプターは首への負担がでかいだろうと思っていた。
でも、改めてCGで見てみると、たぶんこれはやっぱり羽根の回転による
揚力やらで飛んでるんじゃない、と思った。
反重力エネルギーみたいな感じのもので全身を覆って浮いてるのでは。
そもそもスピードとかの調整も脳波コントロールでやっているのでは。
あの見かけはシャレみたいもので。


■別れ
たぶん原作には直接的にも間接的にも全く描かれていないと思うんだけど。
(この観点からチェックするために一度原作を全て読み直せれば最高なんだけど)
のび太は、いずれドラえもんと別れる日が来る。
『さようなら、ドラえもん』のことではなくて。
たまにタイムマシンで未来に行った時に見ることができる、
大人になったのび太は、ドラえもんと一緒にいない。
ということは、間違いなくその日はやってくる。
ちょっと前に、ドラえもん原作の感動系エピソードを映画化するという
流れがあったと思うんだけど。
(声が変わる前だからちょっと前どころじゃないな……。もう10年以上前か)
その中の一つ、『のび太結婚前夜』で印象的な原作にない
映画オリジナルのシーンがある。
間接的にドラえもんとの別れを想起させる場面。
個人的に、そのアレンジがたまらなく好きなんだけど。
今回の映画でもちょっと別れを匂わせる場面があって。
もう、お前、泣きたいほど会いたいんだろ!そうなんだろ!と
勝手にこっちは心の中だけで盛り上がっちゃう。
そんな感じ。