一年が終わったよ

■まだだ、まだ終わらんよ!
と反射的に有名な台詞を打ってしまうのはさておき。
目まぐるしい一年であった。
あっちへ行きこっちへ行き。
会社員も辛いね、というのを地でいく感じ。
何もかもが中途半端なまま流されていく。
うわー。
うん、前向きに。


■と言いながらも。
一年の終わりに。
ぐえぇぇーー!!
と叫び声を上げたくなるトラブルががが。

PC310968


■あああああ。
カメラの液晶にヒビがー。
目がー目がー。
修理は年明けかー、くそー。


■それはさておき。
色々感想コーナー。
以前から書き溜めていたものも出しつつ。
イベントとか映画とか。


■AGOBOTライブ(2012年11月)
やなぎなぎの新曲発売に合わせたライブイベント、だと記憶している。
でもお目当てはAGOBOTであった。
神戸にいれば、こういう機会もあるだろうとは思っていた。
やった。
とは言え、やなぎなぎといえば、ニコ動のガゼルであり。
ガゼルならitunesにも何曲か入ってるし。
どちらも楽しみであり、実際楽しめた。
ガゼルは声がいいなぁ。
透明感のある感じ。
一曲、たぶんiTunesとかで売ってない曲が印象的でよかった。
AGOBOTもライブでは初めて観たけど。
評判通りいいロックバンドだった。
アゴアニキの曲は好きすぎてダメだ。


秋葉工房大阪公演(2013年1月)
ニコ動とアキバ的アイドルを組み合わせた団体になるのかな。
あまり情報を仕入れていない。
ただニコ動で好きな面々が出るみたいだから観に行った。
もう会場のライブハウスの客層が若い人ばかりで。
今のニコ動文化を支えているのはこんな世代なんだな、と思った。
歌ってみた、踊ってみた、とかニコ動でよくみる面々をライブで観られたのは良かった。


■ノッツさんの、えのライブとおとのライブ
2013年5月、ジュンク堂梅田店。
漫画家であるところのノッツさんがライブペインティングをやって、
楽家でもあるところのノッツさんが弾き語りをしちゃうイベント。
何十人もの人に監視されながら「助けてくれー」と呟きつつ絵を描く様を
冷静に見ているとなんだこれ?と思わなくもない。
とても面白いシチュエーションだった。
デビューしたての漫画家が連載してるうちに
どんどん絵が洗練されていくパターンを正に最近目にしている感じなんだけど。
ホワイトボードに4コマ漫画を描くだけなのに、
えらく丁寧に描くんだなー、と思った。


■AGOBOTライブ(2013年7月)
m:a.tureとL.I.N.Eとの合同イベント。
こちらもお目当てはAGOBOT。
m:a.tureとL.I.N.Eもニコ動で聞いたことある人たちなので馴染みがないわけではない。
アゴアニキの曲はやっぱいいなぁ。
心をえぐる。
聞いてて涙出そうになってくる。
新曲2つについては、上手くできないかも、と何度も予防線を張ってたけど。
こちらも良かった。
アニキボーカル曲は、予想外のイケメンボイスであった。
新曲の音源も欲しいなぁ。


■奈良(2013年7月)
鹿がこんなに街を自由に闊歩してるってすごいね。
車通りがある道でも平気で歩いてる。
あと臭い。
お寺周りの道路が糞だらけ。
これ誰が掃除するんだろ。
朝とかにまとめて掃除してるのだろうか。
大仏は正気を疑うくらいデカい。
何であんなにデカいのを作ろうと思いついたのか。
実現しちゃうのもまたすごいが。


羽海野チカ原画展(2013年8月)
大丸京都店で開催。
実際に見てみると、やっぱり水彩っていいな、と思う。
絵見るのは、印刷と液晶画面が多いから。
壁に飾られている絵をじっくり見ようと思うと、
僕の身長でちょっと身をかがめないといけない。
ということは、想定されるメイン客層は女の子なんだよねー。
実際女子力多めな感じだった。
原画だけではなくて、作者が学生時代に描いた絵とか、アイディアノートとか。
ブンちゃんの写真とか。
そんな展示も良かった。
作者の飼い猫ブンちゃんは個性的でいいよね。
あと作中に出てきたアイテム、例えばハチクロの竹本が自分探しの旅で
乗ってた自転車が展示されてて。
凝った作りで素晴らしでした。
タイやがパンクしてたり、後ろにくくりつけられたボロボロの買い物かごとか。
あんなのどこで探してきたんだか。


■叛逆の物語
ネタバレを含まずに書きたいのだけど、それは難しいんじゃないかって。
思ったり思わなかったり。
まず、見終わって思ったのは。
え?これでいいの?という。
テレビ版でも思ったけどさ。
あの調和の極みとも言える終わり方。
それに対して、まさしく叛逆と言うに相応しい混沌の今作。
素晴らしい、と言わざるを得ない。