ボカロ関連

■一応続きもののVOCALOID関連のお話だよ。
このへんの日記からの続きだよ。
http://cgi.coara.or.jp/~daiki/archives/2008/10/post_953.html
間が空きすぎてもはや続きものの意味をなしてない気がするよ。
一応ボカロ関連にあまり興味ない人のために
情報をまとめようとしたものだけども
自分のために段階を追って感想をまとめておこうとも
思っている今日この頃ですよ。


■2007年の終わりに発売された鏡音リン・レン
当時はミク人気の影響から非常に期待が高かったような覚えがある。
最初はリンしか発表されてなかったけど後から
実は男声のレンもいるよ、とか発表されたりして。
けっこう盛り上がってた。


■でも、リンレンはどうも調製が難しかったらしい。
というかKAITOMEIKOも含めて考えて、初音ミク
驚異的に使いやすかった、という所だろうか。
ミクはベタ打ちでも何とか歌わせることが出来るらしいけど。
リン・レンはどうもロボっぽさが抜けない感じ。
発売元もたぶんそのへんを問題視したんだろう。
後からAct2としてアップデート版が発売された。
発売元自らがあれはまずかったね、と認めたようなものだ。


■ただ、Act2は確かに滑舌や発音等Act1に比べて
良くなっている部分もあるんだけど。
逆にAct1の良かった部分が薄まっているような印象がある。
声の伸びとか元気の良い弾けた部分とか。
上手い人たちは両方のライブラリを使って調製しているらしい。


■リン・レンが使いにくかったことが関係するかは分からないけど。
リン・レン発売後に新規参入してきたPたちは
(Pというのはボカロ関連の専門用語で歌の作り手のことね)
本当に独特の個性に溢れた人たちが多いように思う。
使いにくいソフトを使って素晴らしい曲を作る人たち。
リン・レン使いとして有名な人たちは独自の色を持っている。
まぁ、リンレン使いじゃなくても有名なPっていうのは
個性的だからこそ印象に残る曲を作って有名になってるんだけどね。


■以下は曲紹介。
これはリン・レンの滑舌をネタにした楽しい曲。
つい先日には続編となるAct2の滑舌を元にした曲も発表された。
僕、この人の曲大好きなんだよねー。
イベントで発売されたCDが欲しくてたまらないわけですが。
地域的問題で買えないよ。


一騎当千の虎ことトラボルタPの曲。
この人の曲はどれもたまらなくいい。
魂があるよ。
どれか一曲紹介といったらやっぱりこれでしょ。