約束の日

鋼の錬金術師の25巻。
感想日記。
以下ネタバレありです。
お気を付け下さい。


■ミスリード、というのは大げさな表現だけど。
勘違いしていたことがひとつ。
人柱というのは、扉の向こう側を見たことのある錬金術師、
ということなのか。
人体錬成を試みるほどの優れた実力を持つ錬金術師。
今まで読んでいて、国家錬金術師になれる程度の
レベルを持つ錬金術師、その中でも優れた実力者が
人柱の対象なのかと思ってた。
それならけっこう数いるしね。


■扉の向こう側を見たことがある錬金術師に限ると、
確かにかなり人数が絞られる。
というか、5人揃えるのって相当大変だよね。
いつからこの計画をやってるんだろ。
ずっと辛抱強く待っていたのでは。
ブラッドレイ以前から。


■この巻と次の巻がブラッドレイのための巻になりそうだな。
前の巻読んだ印象では、この巻だけがそうなるのかと思ってたけど。
思ったより引っ張った。
もっとコンパクトでもいいくらい。


■大佐の目は、流石にブラフじゃないよね。
大佐なら知識はあるし。
見えないフリも出来ないわけじゃない。
美味しい場面で、ドカーンと。
「油断したな」ニヤリと。
物語の流れ上、そこまでやる必要はないかー。


■ところで今キーを打ちながら思ったんだけど、
ブラフという言葉の使い方間違ってるよね。
意味合いとしては反対になるのか。